神戸新聞に告知記事~きらきら39バッタくんコンサート~

いよいよ明日に迫ってきました「きらきら39バッタくんコンサート」。

「バッタくんのおくりもの」
最初のお披露目は2017年。ムジカドルチェ10周年記念コンサートでした。
小学生時代の恩師井本先生も巻き込んで「ムジカドルチェ10周年記念絵本制作PJ」を発足。
大熊先生や小林先生にも加わっていただきました。
イラストレーターの長谷川(現谷本)ゆかりさんに絵をつけてもらってね。
この記念コンサートでは、絵本ではなく、「原画」をプロジェクターを用いてスクリーンに映し出すというものでした。この時の読み手は、アカペラグループ宝船のリーダー上北夏味さん。
ピアノとチェロのBGMで読まれる「バッタくんのおくりもの」、凄く良かった!!

この時、これは絶対に「絵本」にしたいと「絵本制作」がスタートします。
2018年、絵本のお披露目を三木市役所みっきぃホールで行いました。
読み手は三木高校放送部。この時、三木高校美術部に描いてもらったバックパネルを用いました。

2019年3月、「絵本制作」に当たり、ご協賛下さった団体の一つ「三木みどりロータリークラブ」主催で「きらきら☆バッタくんコンサート」を開催していただきました。場所は三木山森林公園音楽ホールでした。
読み手は、三木高校放送部。より多くの方々とこのプロジェクトを進めていこうと「一日限りの合唱団」を結成し、小学生を中心に老若男女が集まって、ビリーブ、いのちの歌などを歌ってくれました。指揮は広野小学校前田美香先生でした。※

同年夏、「きらきら☆バッタくんコンサート」をNHKトアステーションで開催。
この時も「一日限りの合唱団」を結成して歌ってもらいました。みんな、合唱団のメンバーはバスで行ってね。
2020年コロナ元年。コロナで活動がピタッと止まってしまいましたが、水面下では準備を整えていきました。
神戸市出身ながら、MIKIフェス(2018、2019)にも出演してくれたくまごろうのふじわらよしひろさんが、「バッタくんPJ」に共感してくれて、歌を書いてくれたのです。
これが、「ありがとうのうた」です。

2021年11月、その年度で合併し廃校となる星陽中学校で人権コンサートとして「バッタくんコンサート」を開催させていただき、ムジカドルチェの演奏に合わせて、ふじわらよしひろくんのギターと歌による「ありがとうのうた」が初披露されました。

2022年3月9日、ありがとう7マン6千人PJののろしが上がりました!
高校生によるバンドフェス「This is MIKI 39 トライフェス」と「きらきら☆バッタくんコンサート」の2本柱を中心にプロジェクトがスタート。
「ありがとうのうた」は同プロジェクトのテーマソングとなり、「39トライフェス」「バッタくんコンサート」のどちらでも歌われるようになりました。
この年の11月旧玉置家住宅にて開催した「39トライフェス」で三木高校軽音楽部1年生バンド「ポケットビスケット」によりバンドバージョンが初披露されました。

2023年3月には、この二つの柱を融合したイベントとして「きらきら39ファミリーコンサートを開催。バッタくんのおくりものは三木高校放送部により読まれ、ありがとうのうたはふじわらくんとともに三木高校軽音楽部が奏でてくれました。ムジカドルチェの藤田紀子さんもピアノで加わりました。

そして今回
2023年11月18日三木ホースランドパークにて開催のきらきら39バッタくんコンサートでは、
絵本が劇に、ありがとうのうたは吹奏楽バージョンになり披露されます。
劇は三木東高校演劇部。
吹奏楽への編曲は三木高校吹奏楽部顧問の野上光雄先生がしてくださり、三木高校吹奏楽部が演奏してくれます。
三木高校吹奏楽部にはもう一人下原先生がおられますが、下原先生との付き合いは、2018年のお披露目にさかのぼります。当時は放送部の顧問でした。
三木東高校演劇部の藤井先生も三木高校吹奏楽部の野上先生も今年に入って知り合ったのですが、お二人との出会いで一気に広がりました。

以上プロジェクトの広がりを振り返りましたが、年を重ねてきたプロジェクトですので、成長もあり再会を喜んでいます。
それが2019年※なんです。
この「一日限りの合唱団」の中に現三木東高校2年生の馬越かんなさんが、当時小学校6年生で参加してくれていました。
それを知ったのが、今年の夏、三木市立中央図書館で開催した高校生によるおはなし会の時でした。もう、感動してさぶいぼが立ちました。で、また、読むのがめちゃくちゃ上手!!
その馬越さんに参加してもらって、一緒に進行したいと思っています。
僕も楽しみです。

バッタくんのおくりものにはここに至るまでいろんな物語を紡いできました。
まだまだ紡いでいく予定です。

これを読んでくださっている皆さん、この紡いでいる途中経過を是非、お楽しみください。

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