播州百日どり 

小学校のホームページにその日の「給食」が掲載されています。

献立だけでなく、コラムもあって、そのコラムはその日の「食材」を題材にしたお話で、給食による「食育」がされてるんだなって感心をもって読ませてもらっています。

11月2日、各学校で取り上げていたのは、「播州百日どり」でした。

「播州百日どり」とはよく聞きますね。
でもそれは、他の「とり」と、どう違うのかを説明できるかというと、僕を代表に???という方も大勢かもしれません。

僕らが口にする「とり」は、約50日間飼育されて、約3Kgのものです。
「百日どり」はこの飼育期間が約100日で、約4kgになるそうです。
飼育期間が通常の2倍の100日ということは、それだけえさ代もかかりますが、山林に覆われ、杉原川が流れる自然豊かな多可町で広々とした鶏舎の中を100日間のびのびと走り回り育っていることを想像すると鶏も元気に育っているんだなということが目に浮かびます。
だから、ほど良い硬さ(歯ごたえ)と豊かな旨味を両立させてなおジューシーな特長が生まれるんですね。

各学校とも、それぞれ、趣向を凝らして取り上げていて、読んでいてとてもオモシロイので、是非、皆さん、ご一読いただけたらと思うのですが、三木小学校では、調理場の様子をライブ中継したようです。
タブレット学習の一環でしょうか。ひとつのことをいろいろな学習に繋げているのはほんとにオモシロイですね。

三樹小学校
平田小学校
三木小学校
別所小学校
東吉川小学校

そうそう、各校ともお礼を言われててわかりましたが、JAみのりさんの提供やったようです。
給食を通して、地産地消の取り組みであることもわかりました。

関連記事 読み込み中...

『This is MIKI』とは、三木が大好きだ というひとたちの思いをThis is MIKIと いうファンクラブに集め、総合力で、三木の活性化 を図ろうと考えています。
ロゴである天高く人差し指を突き上げるポーズは『一番』、 すなわち『これぞ(This is)』を表すとともに、共感者 を募る『この指とまれ』を表します。

三木市の風景