2021年 山田錦まつり 中止 残念でたまらない


毎年、3月第2週の土曜日、日曜日に開催される春の風物詩『山田錦まつり』は、昨年に引き続き今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止です。

『山田錦まつり』は、三木の特産「酒米『山田錦』」のPRと日本酒の消費拡大を目的にして開催されるのですが、今年も中止かと残念に思われておられる方は大勢かと思います。

この「山田錦まつり」は、酒蔵と村米制度により結びつきの強い三木市吉川町の生産農家と灘五郷はじめ日本酒の蔵元11社がタッグを組んで行う祭りです。

村米制度というのは、播州地方の酒米産地と灘五郷をはじめ特定の蔵元(酒造業者)との間で結ばれる、酒米取引制度(現在の契約栽培)のことを言います。
明治7年の地租改正により農家が納める税金は、米からお金に変わりました。このため、農家では収量を重視するようになり、米の品質が落ちてきました。一方、酒の需用が増加し、蔵元では酒米を確保しようとしました。
その結果、品質の良い酒米を求める蔵元と安定した販売先を求める農家の思いが一致し、村米制度がはじまりました。
村米制度のはじまりは二説あり、明治26年に吉川町市野瀬の山田篤治郎氏が発起人となり、西宮にある蔵元の辰馬悦蔵氏と交渉し、取引を開始した説。もう一説は、明治24~25年頃に加東郡社町上久米集落が、灘の本嘉納商店と取引を開始したことです。
現在も三木市吉川町を中心に、村米制度が残っています。干ばつや水害、震災などの際にはお互いに助け合うなど、単に酒米の取引だけでなく、強いつながりが続いています。

山田錦まつりに集う蔵元11社というのは、
菊姫、菊正宗、白鶴、大関、櫻正宗、剣菱、白鷹、沢の鶴、日本盛、白雪、白鹿 
どのメーカーも聞きなじみのあるところばかりだと思うのですが、いかがでしょうか。

こんな11社が集うだけでもすごいことやと思うでしょ。
それだけではなく、各ブースでは各社自慢の高級酒が試飲できました!!これはお酒好きにはたまりません!!
また、それぞれのブースでは、酒かすを使った「粕汁」、麹を使った「甘酒」、地元野菜を使った「ぶり大根」などもあって、お酒以外でも堪能できるというような本当に楽しいお祭りだったのです。

そんな祭りが中止だなんて。
コロナのばか野郎!!!

来年は、収束して、開催できることをお祈り申し上げます。

しゃーない!イベントは開催されませんが、この日ばかりは、三木の特産・山田錦を思いながら、是非、宅飲みいたしましょう!!

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