氷は水より出でて水より寒し

早朝、三木山森林公園を散歩していると、池に氷が張っていました。
それだけ寒いんだな~と思って通り過ぎようとしたんですが、写真のように池のほとんどを張っている氷をみて、氷が何か訴えかけているんかとも思い、「氷 ことわざ」でググって出てきたのが、このことわざです。
氷は水より出でて水より寒し(こおりはみずよりいでてみずよりさむし)
弟子や後輩が師や先輩から学んだことで、もとの師や先輩以上に優れた能力や成果を示すこと
師匠、弟子のそれぞれの立場で印象が違う言葉やな~と思って、どんな使い方をするのかとみてみると、弟子や後輩が師匠や先輩を超える成長を見せた際に、称賛や驚きを込めて使うのが正解みたい。
類語として、青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)があります。
これら二つはともに中国の思想家・荀子の『勧学』に由来しています。
『勧学』は文字どおり学問の重要性と学び続けることの大切さを説いています。
荀子の本来の意図は、「人は学問(努力)によって、生まれ持った本性以上の立派な存在になれる」ということで、この二つはそのたとえなんだそうです。
水(本性):そのままの状態。
氷(学問を修めた姿):水が変化してより冷たくなった状態。
つまり、もともとは「水」であったとしても、環境や変化(学問)を加えることで、より優れた性質を持つ「氷」になれる。だからこそ、学問を途中で投げ出さずに自分を磨き続けなさい、と説いているのだそうです。
三木山森林公園の散歩でみた池の氷が語りかけてくれていたことは一生、学ぶんやで~ということだったみたいです。
皆さん、一緒に頑張りましょう!
池は三木山森林公園森の小劇場の近くにあります。