【さるとるが行ってきました】ビブリオバトル、チャンプ本は決壊

バトラー(発表者)が読んでおもしろいと思った本を5分間で紹介し、観戦者がどの本を一番読みたくなったかを投票で決める書評合戦『ビブリオバトル』。
バトラーと呼ばれる6名の本の紹介者が自分の1冊を5分間で紹介し、それぞれ2分程度の質問タイムを経て、投票の結果、チャンプ本を決定するというルールで行われます。
昨日の参加のバトラーは年齢、性別も、程よく分かれていて、ジャンルもバラバラで、どの本も読みたいと思わせるものばかりでした。
特に、チャンプ本に決定された「決壊」は難しい本。文章も難しければ、読んでいて怖くなるということを紹介しているにもかかわらず、それがかえって読みたくなるという心理をつく紹介でした。
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僕自身、観戦者として初参加しました。プレゼンは好きです。といって、ビブリオバトルは、パワポを使うものではありません。視覚的な補助はなく、語りで本をイメージさせるという実は奥の深いプレゼンだな~と思いました。
バトラーにも挑戦したい!
と思いつつ、本を読まなければならないというマスト感が邪魔をします。
でも本ってマスト感で読むものでなく、楽しいなって思わせるもののはず。
昨日、本を紹介してくれる皆さんは「この本を読むって楽しいことだよ」っていうことも教えてくれました。
まずは、本を読みたくなりました。
そんな思いをさせてくれたバトラーの皆さん、機会を作ってくれた主催者の「図書館・友の会」の皆さん、ありがとうございました。