ムジカドルチェ 10周年絵本 感動 涙する人も 

平成19年に結成し、今年、10周年を迎えるムジカドルチェのコンサートが23日山田錦の館で行われた。お祝いに駆け付けたファンら150人とともに心温まるひと時を過ごした。
ムジカドルチェは、ピアノとチェロのデュオグループで、ピアノを藤田紀子さん、チェロを小賀野祐子さんが担当し、三木を中心に北播磨や神戸で演奏活動を行ってきた。
ムジカドルチェとは、「優しい音楽」を意味し、その演奏活動は、音楽を聴きたくても聴きに来ることが出来ない方のもとへこそお届けするというもので、2人の開催するコンサートは、そんな自分たちの活動を知ってもらうためと位置付けて行い、平成25年にはその活動が評価されてみきボランタリー活動賞を受賞されるなど、多くの方々の共感を得ている。
そんな2人の活動に、アカペラグループ宝船のリーダーで三木市吉川町出身の上北夏味さんも共感し、絵本の朗読のセッションで何度も2人と共演してきた。
平成27年4月、小賀野祐子さんが、徳島県に移住したため、活動の回数は減り、年に数回のコンサートになったたが、活動を続け、今年、結成10周年を迎えた。
今年、9月18日には市民活動センターにて盲目のバイオリニスト白井崇陽さんをゲストに迎えて、また、1日限りの合唱隊を募り、老若男女様々な年代の方が30人以上集まってコンサートを盛り上げた。
この日は、ゲストに上北夏味さんと同グループの高橋真弓さんを迎えてコンサートが行われた。
第1部では、ムジカドルチェの2人によって演奏。第2部ではゲストの高橋真弓さんが登場し、ピアノの弾き歌を行った後、小賀野さんのチェロとセッション。その後、高橋さんから歌のレッスンを受けているという藤田さんが、上北さんも加えてローズを歌った。
また、この日に合わせて絵本制作プロジェクトによって取り組んできた「バッタくんのおくりもの」が上北さんの朗読、ムジカドルチェと高橋さんによるBGMにより披露された。

物語は、バッタになった少年がハチ先生のアドバイスで自分にはないとあきらめていた楽器を見つけ、虫たちと一緒にイネに向けた音楽会で演奏するが、バッタは、お友だちのイネコちゃんが「黒い病」で来れないことを知り、みんなでイネコちゃんのところへ行って演奏する。
虫たちの優しさに触れたイネコチャンの黒い体が黄金色に輝き出し、やがて、稲全体に波及してあたり一面が黄金色になるという心温まる物語。
二人のBGMと上北さんの優しい語り口により涙する人もあった。
コンサートを共催した絵本制作プロジェクト座長の井本智勢子さんは、「ムジカドルチェの心優しい活動精神をのせた絵本」と紹介し、後世に残していきたいとあいさつした。
終演後、絵本制作の募金が呼びかけられ、多くの方が賛同した。募金総額は、52,243円だった。

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