【さるとるの三木てくてくマップ】志染の史跡近くに咲く淡墨桜


4月前半のさるとるの三木てくてくマップは、志染の史跡「志染の石室(いわむろ)」近くに咲く淡墨桜(うすずみざくら)を愛でながらのリポートです。

この淡墨桜は、三木市制50周年記念事業の一環として植樹されたのが最初で、今年、三木市は70周年を迎えることから、植樹して20年ということになります。
なぜ、淡墨桜だったのかは、以前にもこちらで書きました。
でも、その文面の裏に秘められた桜に対する半端ない思い入れは時を重ねてご縁を招き入れたような一種執念のようなものさえ感じました。

今回お相手をくださったのは、西山さん。
桜の植樹を行った桜想会の代表者です。
西山さんは、大の桜好き。実家にあった山桜に魅せられて育ち、若い頃から、桜巡りが大好きだったということです。

そんな桜巡りの1箇所として、20歳台の頃、ずっと行きたいと思っていた岐阜県の根尾谷の淡墨桜を観に出かけたとのことです。

西山さんは、志染の出身で、古事記や日本書紀にも出てくる2人の皇子が、王位継承争いを逃れ、志染の石室(いわむろ)に隠れ住んだというお話を幾度となく聞き、学校の遠足などでも何度も訪れていたことから、馴染みの話として頭にありました。

根尾谷を訪れた際、見事に咲く桜に感動。

とそこへ、飛び込んできたのが3メートルくらいある石碑でした。
そこには、この樹齢1500年を超える桜が誰によって植えられたものだったのかが書かれていたのです。
そこには、馴染みの二皇子ゆかりの継体(けいたい)天皇によって植えられたという記述がありました。
そんないわれを知り、エモいわれぬ感動を覚えたんだそうです。

以来、その桜のことが忘れられず、ずっと思いを馳せていたんですが、ある時、大河ドラマ「宮本武蔵」(2003年)の大河紀行に目がとまりました。その回は「武蔵の里」の淡墨桜を取り上げていたものでした。
なんとこの淡墨桜こそ、あの樹齢1500年の根尾谷桜から株分けされたものだというのです。
すぐに根尾谷に連絡。
株分けしてもらえるとということを知り、志染の二皇子ゆかりの桜として植樹するに至ったのでした。

ずっと思い続けた桜から会の名前を「桜想会」と名付けました。

そして、時折しも、三木市制50周年であったことから、その50周年記念事業の一環として、植樹が行われました。





なお、旧三木鉄道三木駅にも淡墨桜があるのですが、これは、三木鉄道の車両が、岐阜県大垣市にある「大垣駅」と、本巣市にある「樽見駅」間の全長34.5㎞を約65分程で結ぶ「樽見鉄道」を走るのを記念して植えたものだそうです。
そして、「樽見駅」近くにある「淡墨公園」に「根尾谷淡墨桜」があるのです。

三木の淡墨桜は、そんな思いのある桜なんだということを放送で伝えることが出来ました。
感無量!!今回の放送はとても思いのある桜についての放送です!!

さるとるの三木てくてくマップ
火曜日10時~ 土曜日23時15分~
今回の放送は、
火曜日(10時)2日、9日
土曜日(23時15分)6日、13日
聴いてね~♪

桜アルバム2024(桜movie2025)掲載の桜の写真を募集しております。

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