肥後の守 「池上彰の関西人が知らないKANSAI」に登場!
なんとなくテレビをつけていて、飛び込んできた「肥後の守」。
見た瞬間に、そら「三木市」やがなと、「なんとなく」から「前のめり」になってみはじめました。
「兵庫県の町工場」との表示から、はよー「三木市」の「永尾かね駒製作所」の紹介にならないかと今か今かとドキドキ。
番組の内容は、
日本では、ある程度、歳をとった方でないと認識されない「肥後の守」。
その「肥後守」がパリを席巻しているというのです。
日本では昭和30年代までは鉛筆削りとして肥後守が愛用されてきましたが、だんだんと使われなくなってきました。ところが、その肥後守がフランスで活躍している。
フランスでは、なんと!フランスパンやステーキを切るというのです。Instagramで「higonokami」と検索すると海外では様々な食物を切るのに活躍する姿が投稿されています。
金物のまち三木。昔は肥後の守を製造する町工場も40~50軒ありましたが現在は、1軒のみ。
永尾かね駒製作所。
現在、製造量の半分以上の6万丁以上を海外に輸出しているのだそう。
テレビでもあったけど、なんで、フランスで受け入れられたか。
それは、刃の強さ。
フランスのナイフは、一度切っただけで、刃のかけがあるのに対し、「肥後の守」はきれいまま。
パンやステーキを切っている様子は、違和感というか少し滑稽でしたが、フランスの食文化の中に溶け込んでるんだからすごいなーと思いました。
永尾こま製作所には、買い付けにフランス人が遠路はるばる訪れるとのこと。
世界の三木を意識し、英語標記にこだわったThis is MIKI。
「肥後の守」はまさにThis is MIKIやな~と誇らしく見ていました。