【ぶどう】千秋楽(せんしゅうらく)

千秋楽とは、最終日のこと。歌舞伎や大相撲で使われるのをよく耳にしますが、複数日にわたる興行の最終日を指す言葉だそうです。
元は雅楽の曲名。
さかのぼること平安時代は後三条天皇の時代に作られた曲だそう。
法要の最後に流される退出の音楽や、興行の最終的な一曲として演奏されることが多かったため、転じて「最終日」を意味する言葉になったとか。


さて、昨日、「さるとるぶどう園」のある「みづほぶどう園」のぶどうの販売が終了しました。
8/10から10/1までの約2か月に及ぶぶどうシーズンが終焉を迎えました。

この間、たくさんの方々に三木のぶどうをお買い求めいただいたことを生産農家の立場として厚く御礼申し上げます!

今年は、2日に1回の割合で、豊地の直売テントに朝荷の配達に行かせていただきました。

ぶどうの商品を車から降ろし、販売スタッフが販売準備をしている間、お客さんにごあいさつをさせていただくのがとても楽しみで、ぶどうをお買い求めいただくお客さんのなんとも言えないにこやかな表情を見せていただき、「あーぶどうやって良かったな~」と心底、思いました。

シーズン当初、山梨や岡山といったぶどうの産地でぶどうの日焼けが報じられ、うちのぶどうはどうやろ~と心配していましたが、多少の焼けはありましたが、日光をよく浴びたおかげで、例年にも増して、甘くて美味しいぶどうを提供できたことと思います。

この販売シーズンは台風シーズンでもあります。

直売店はテント販売ですので、台風が接近してくるとテントをたたまなければなりません。

今年は、その台風も兵庫県においては、ほとんど影響なく、被害がありませんでした。

一度だけ、結果的に取り越し苦労になった台風がありました。しかもその台風のおかげで、品評会がなくなってしまい、とても残念でした。

品評会はなくなりましたが、さるとるぶどう園を一緒にやってくれて、今年売り子さんデビューした久美ちゃんと一緒にサンナナをやってる関係で、リスナープレゼントとして品評会に出す予定だったピオーネとシャインマスカット、それとベリーAをプレゼントさせてもらいました。

全国各地からプレゼントに応募いただき、エフエムみっきぃのスタッフさんたちもメールの処理に大忙しで、大変な目に合わせてしまったけど、それほど反響があったこと、めっちゃうれしかったー!(^^)!

個人的には、今年は、「粒」「大きな粒」を意識して栽培しました。

「大きな粒」は良かったんですが、房まで大きくなってしまい、木に大きな負担を与えてしまったので、来年大丈夫かな~と心配しています。

終わるなり来年の話もなんですが、収穫終わりはまた始まりでもあります。

暑い夏を乗り越えることが出来たのもお客様の笑顔のおかげです。

来年もその笑顔を見せていただけるよう鋭意努力して精一杯頑張りたいと思います。

2025年度ぶどう販売、本当にありがとうございました!!

おまけ
今年はなんといっても久美ちゃんに助けてもらったおかげということで。



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