伽耶院の万灯会 一隅を照らす灯り
リポーターのあつ子です。
伽耶院の万灯会をリポートします。
今年は、盛大な「みっきぃ夏まつり」の一方でひっそりと行われました。
夕方17:30
ご住職のお経が始まると『亡き人のための追悼行事』としての厳かな雰囲気となっていきました。
灯火の時間になり、来場者の方々により次々と灯籠に明かりが灯されていきました。
真っ暗だった境内が、どんどんオレンジの優しい色に変わっていく様子を見ていて、心が熱くなりました。
すべての灯籠に灯火を終えると、ご住職からのお話がありました。
『花火には敵いませんが、こちらは仏様に届ける火でございます。仏教の言葉で【一隅を照らす】という言葉があります。ろうそくのような小さな光でも、皆さま・仏様の導きの灯りとなれば…と思います😊』と、心温まるお言葉をいただき、あらためてこの行事の大切さを感じました。
恒例の山寺ライブ、
今年は二胡 (中国の伝統的な擦弦楽器 (弓で弦を擦って音を出す楽器)の演奏でした。
遊牧民族の楽器がルーツらしく、優しいなかにも力強く自然の雄大さを感じる音色でした😌🎶。
二胡の音色の中、本堂前では『震災追悼のろうそく』に、ご住職がお経を唱えておられました。
今年の万灯会は、ゆっくりじっくりと時間を過ごすことができました🕯️。
素敵な時間をありがとうございました✨️。
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お子様向けの無料ボールすくいも行われていました。
以上、リポーターのあつ子でした。