【さるとるの三木てくてくマップ】三木の近代と戦争(企画展)

みき歴史資料館では、戦後80年を迎えるにあたり、「三木の近代と戦争」展が開催されています。

ということで、8月後半のてくてくマップは「みき歴史資料館」です。

お相手をくださったのは、学芸員の金松さん。

今回の戦争企画展は、これまでとは異なるアプローチで三木での戦争をクローズアップしている企画展であることを解説いただきながら大変興味深くみせていただきました。


これは三木に限らず、三木の資料を介して、「戦争」というものにいかにして国民が一致団結して進むようになったのかがわかる企画展となっています。

これが分かるのが、国登録有形文化財「旧玉置家住宅」に残されていた数々の文書です。

三木町長を務めた玉置家の当主に届く案内文書などから、時系列でどんなことが起こっていたのかがわかります。

町長ゆえに届く各会の案内通知や町長ゆえに所蔵する開催要項(要領)など当時の様子がよみがえってくるというものです。

企画展は「近代」と冠がついているように、日清、日露戦争にさかのぼって展示されています。

この企画展、是非解説付きでご覧いただきたいなと思いました。

下のとおり、講演会が開催されますので、是非、合わせて足をお運びください。

≪企画展特別講演会 「三木における兵役と戦没者」≫
1 日 時 令和 7 年 8 月 11 日(月・祝)午後 1 時 30 分~3 時
2 講 師 宮田逸民氏(三木市文化財保護審議会会長)
3 会 場 三木市立中央図書館1F視聴覚室
4 参 加 費 無料
5 定 員 先着 60 名

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