【さるとるの三木てくてくマップ】「黄葉」も「こうよう」

11月後半のさるとるの三木てくてくマップは、「こうようシーズン」になるとずっと気になっていた中央公民館です。
タイトルのとおり「黄葉」もまた「こうよう」と読むとおり、銀杏(イチョウ)が今回の主役です。
中央公民館の道際に、立派な銀杏の木があります。
今回、お相手をいただいたのは、歴史史料館の廣井さんにご紹介いただいた岩崎さん。
なんと、僕の中学校時代の先生でもあります。

木の下には、ここに三樹小学校があったということを記すプレートが設置されています。

昭和12年三樹小学校が現在の位置に移りました。
昭和34年三木市役所が建設されました。
この間、大きな広場で、岩崎さんもここで遊んだことを記憶しておられました。
三木市役所が建設された当時からこの位置に銀杏の木はあったということです。
ところで、旧市役所敷地は、現在の中央公民館敷地(駐車場含む)なのですが、旧三樹小学校時代は前の道がなかったそうで、現在の道路敷も含めて三樹小学校だったのだそうです。
その変遷を追っていくと、銀杏の木は校庭に位置することから、道路建設時にこの位置に移動したのではないかとのことですが、定かではありません。
とはいえ、旧三樹小学校、旧市役所、現中央公民館の歴史をみてきた銀杏の木。感慨深いものがあります。
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夕暮れ時に聞きはじめたのですが、終える頃には暗くなっていました。
岩﨑先生、長時間にわたってインタビューにお付き合いいただきありがとうございました。
