さるとる情報局(6/14、6/17)

さるとる情報局 (6/14(木)12:45~、17(日)9:15~)

お元気ですか。三木市大好きさるとること森田優がお送りをいたします『さるとる情報局』のお時間です。

「歴史的な瞬間」という言葉、耳にすることもありますし、もしかしたら使うこともあるかもしれません。
「歴史的な瞬間」。「歴史の教科書に掲載される出来事」と考えると、日々の出来事が「歴史的な瞬間」なのかそうでないのかがわかるかもしれません。
そういう意味では、6/12(火)、テレビ越しではありますが、私たちは目の当たりにしました「米朝首脳会談」は、「歴史的な瞬間」だといえます。
アメリカ大統領トランプと北朝鮮・朝鮮労働党委員長金正恩が共同宣言に署名し、2人が握手する姿が大きく報じられました。
これまで、こんなシーンがおとずれることは予想だにしませんでした。
今回のこの歴史的瞬間ですが、核問題に関して、「完全で検証可能、不可逆的な非核化」を求めていたのに対し、「検証可能、不可逆的な」という言葉が削除された上での共同宣言となったことには、「政治ショー」だったのかと一部批判を浴びているところです。
今後、この「歴史的な瞬間」が、「政治ショー」としての「歴史的な瞬間」なのか、それとも「朝鮮半島の和平実現」という真の意味での「歴史的な瞬間」になるのか、この問題について今後ますます目が離せません。
さるとる情報局は、三木市の情報番組なんですが、歴史的な瞬間を目の当たりにし、僕もまた、この瞬間を番組の1ページに刻みたく、ご紹介しました。
さーそれでは、さるとる情報局、15分という短い時間ですが、よろしくお付き合いください。
・この番組は、様々な角度から三木市の地域の活性化に取り組んでいます三木全体を応援する三木のファンクラブNPO法人This is MIKIの提供でお送りいたします。

①さるとるが行ってきました!
このコーナーは、さるとるが行ってきたイベントなどのイベントレポートのコーナーです。
先々週の放送になりますが、ラジオネームジーン景虎さんが、メッセージで、粟生線の未来を考える市民の会」が主催する「みんなの三木駅こども絵画コンテスト」の表彰式が6/10(日)三木市立中央公民館であるので、取材に来てほしいとオファーをくれましたので、行ってきました。

この様子は、6月12日神戸新聞朝刊に詳しく掲載されていますので、併せてご覧いただきたいのですが、3月に神戸電鉄粟生線の三木駅(下り)が全焼しました。その三木駅再整備に向けて、小学生、中学生、高校生に理想の駅舎の絵を募ったんですね。その結果、518点の応募があって、入賞作品24点の表彰式が行われたというわけです。
通常の表彰式と違うなと思ったのは、入賞作品がスクリーンに映し出されてどんな作品が賞をとったのかがわかるところでした。
お城をイメージしたり、駅ビルやみんなの集えるカフェであったり、24点どれも素晴らしい発想だなと思いました。
そんな中、金賞を受賞したのは、駅名入りの酒瓶やレンガ造りの駅舎がにぎわう様子を描いた三樹小学校4年酒井章汰君の作品でした。
にぎわう様子は、人のにぎわいで表現しているのですが、随所に人が描かれていて、それも一人一人丁寧に描かれていました。
どれもこれもこんな駅舎があったらいいのになと思うような作品でした。
今回集まった、518点ですが、7月に三木市役所で展示される予定だそうです。どれもこれも、力作ぞろい。是非、その際には、足をお運びください。
そうそう、表彰式全般のMCを務めてたのがジーン景虎さんでね、1時間を予定していて、早まってしまうのではないかとしきりに時間を気にしておられましたが、全体の記念撮影で、いい時間になりましたね。

This is MIKI の黒のTシャツに「粟生線の未来を考える市民の会」の法被をまとい、なかなかの名司会でしたよ。
以上、さるとるが行ってきました!のコーナーでした。

②さるとるのツボ
このコーナーは、現在進行中のイベント企画やプロジェクト企画を紹介するコーナーです。
今年、新たな試みとして三木市社会福祉協議会が「共感ファンド」を立ち上げられたのをご存知でしょうか。
「ファンド」とは、集められた資金をひとつにまとめ、収益を還元する仕組みで、「共感ファンド」にノミネートした5つのプロジェクトにその資金は還元されることになっています。
それら5つのプロジェクトは、三木市の地域課題を解決するために進行しているプロジェクトで、
・人権書道きらきら 社会を変える つながりアート展を美術館で開催したい!
・アクティブ美輝 引きこもり若者たちを地域の力に!水養栽培で社会参加の実現を!
・ムジカドルチェ10周年記念創作絵本『バッタくんのおくりもの』制作プロジェクト 1万人に届けたい!心でつなぐ 創作絵本
・三木市社会福祉協議会 地域が使用できる車両の配備を!
・三木市社会福祉協議会 「共感ファンド」の運営資金にご支援を!
というものです。
僕が代表を務めるThis is MIKIの進める創作絵本「バッタくんのおくりもの」もノミネートしていますが、自分がかかわっているからということはひとまずおいておいて、どのプロジェクトも社会課題にアプローチした素晴らしいものだと思います。
この課題を解決するにあたり、皆様に訴えかけ、共感を得て、寄付をいただき活動を行うというものです。
多くの皆様からのご支援を賜りますようお願いいたします。
こちらのプロジェクトの概要については、市民活動センター「ボランタリー活動プラザ」玄関入りますと、テレビがありますが、そちらでプロジェクトを進める各団体によるPR動画が流れておりますので一度ご覧ください。
「共感ファンド」に関する詳しいお問合せは、ボランタリー活動プラザみき0794-83-0090までお願いします。 
以上、さるとるのツボのコーナーでした。

③さるとるのイチオシ
このコーナーは、近日行われるイベントのインフォメーションコーナーです。
三木市が誇ります絵本作家いもとようこさんの原画展が7/14~9/2兵庫県立美術館にて開催されます。

ちぎった和紙の貼り絵に着色する技法によって、やわらかで暖かな表情の人物や動物、植物などを描く。創作童話の作家として活躍するほか、日本の昔話や世界の名作などの絵本の挿絵なども手がける。出版された絵本は300冊以上。
三木たけとり物語委員会で毎年十三夜にPRイベントを行っていますが、その中で、「かぐや姫」の朗読をいただいているんですが、その絵本がいもとようこう先生の作品だったりします。
是非、お会いしたいな。
いもとようこの世界7/14~9/2兵庫県立美術館にて開催です。
以上、さるとるのイチオシのコーナーでした。

さるとる情報局では、皆さんから、このイベントに行ってきてとか、ここに行ってきてっていうところがありましたら、積極的に出向きたいなって思っています。ということでリクエストありましたら是非お便りください。
FAX 0794-86-1761 メール melbo@fm-miki.jpお待ちしています。
さ、ということで、皆さん、今週もさるとる情報局をお聞きくださりありがとうございました。
また、来週~!!ばいばい。
・この番組は、様々な角度から三木市の地域の活性化に取り組んでいます三木全体を応援する三木のファンクラブNPO法人This is MIKIの提供でお送りいたしました。

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