三木高生による映画上映会、ありがとうございました!


兼ねてより取り上げさせてもらってました三木高校国際総合科2年生「環境」班による映画上映会、無事終了しました。
上映会開催にあたり、一緒に取り組んできた者として、僕からも、心よりありがとうとお伝えしたく思います!
本当にありがとうございました!

この度のこと、高校2年生が、よくこんなことをやろうとするなって思いましたが、無事、やってのけてほんとによかったなって思います。今後、今回の上映会も含んだプレゼンテーションを校内で行い、2月には一般参加OK(今のところ)という形で、国際総合科の発表会として、発表されるということです。
しかも、この時は英語ってんだから、もはや英語なんてちんぷんかんぷんのおっちゃんではありますが、雰囲気だけでも味わいに行きたいと思っています。

さて、映画の内容にも少し触れながら、昨日の感想から今後の展開を考えてみたいと思うんですが、映画のタイトルは「マイクロプラスチックストーリー~僕らのつくる2050年」、まずマイクロプラスチックというものをイメージできないとこの映画が見えてきませんので「マイクロプラスチック」の話を少し。

映画では、海岸のごみ拾いをしながら、とても分かりやすく説明していましたが、例えばレジ袋。太陽に当たり、海の波に繰り返し打ち付けられ、ぼろぼろというか粉々になったその小さな小さな欠片が「マイクロプラスチック」だとイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
このマイクロプラスチックを僕らが食べる魚が知らず知らずいっぱい食べ、やがて食卓にのぼってきた魚を僕たちが食べるということになります。

このマイクロプラスチックについて、ごみの分別やリサイクルというごみになった段階での問題なのではなく、専門家の話なども踏まえて、プラスチック製品そのもに問題があることに行きつき、プラスチック製品を中心とした生活そのものの見直しを図ろうと、市に訴え、市議会で発表し、市長にも認めてもらうという、こんなこと本当に小学校5年生がやるのかというすごいお話でした。


(イベント終了後、インタビューしてるところです。)

プラスチック(マイクロプラスチック)の汚染は地球規模で広まっており、このままでは、自分たちの将来に関わる問題だと立ち上がった小学校5年生の物語。僕らの2050年というのは、そんなに遠くない、自分たちが大人になった未来を表しています。

映画を見終わって、プラスチックに汚染されているという実態への「驚き」、それに気づき、行動を起こした子どもたちへの「称賛」、今後自分たちはどんなことが出来るのだろうかという「迷い」を覚えました。


(代議士の藤井ひさゆきさんも激励に来てくださいました。)

思えば身の回りはプラスチックだらけ。プラスチックに恩恵を受けて生活しているといっても過言ではないでしょう。
でも、そのプラスチックにより地球が汚染され、動植物に被害をもたらし、やがて、人に影響があるのだとしたら・・・。

決して一足飛びに解決される問題ではないけれど、ちょっとずつでも見直しを図っていかなければなりません。

まずは、第一歩。

映画の上映会は、みんなに事実をお知らせする大事な大事な第一歩だったと思います。

そんな第一歩から二歩、三歩へと歩みを進めていけるように僕らも行動していきたいと思いました。

まずは、なにしよね。

(マイケルムーア監督じゃねーよ(笑))


そうそう。
土曜日はアケちゃんの結婚式でした。
お相手はほんとに好男性!!
とってもお似合いなお二人!!
ご結婚おめでとうございます!!

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