大寒卵(だいかんたまご)

明日は大寒(だいかん)。
大寒は二十四節気のひとつ。二十四節気とは、一年間を二十四等分したもので、たとえば、春分、秋分なんかもそれにあたります。太陽の動きによって決まるので、年によって、日は異なります。
大寒は期間を表す言葉でもあり、立春の前日(節分)までをいいます。
2022年は、1月20日~2月3日です。

さて、今日は大寒卵について。
大寒の前の小寒(2022年は、1/5~1/19)と合わせて「寒の内」というそうなんですが、この期間に産まれた卵を「寒卵(かんたまご)」といいます。
その中でも「大寒」に産まれた卵を「大寒卵(だいかんたまご)」といって、子どもが食べると体が丈夫になるとか、大人が食べると金運があがるといわれていて、縁起がよいものとされてきたそう。(昨年初めて知りました!)

ちなみに「大寒卵」とは、「大寒」の期間に産まれた卵ではなく、「大寒」の(始まりの)日に産まれた卵を言うので、2022年の場合は、明日(20日)に産まれた卵のことをいいますのでご注意を。

なんで「大寒卵」はパワーを宿すのか。僕もなるほどと思いましたが、今でこそ、(品種改良などあって)卵を年がら年中食べることが出来ますが、昔は、寒い季節にはなかなか産まれなかったことがそのゆえんです。
寒い季節の中でも「大寒」に産まれた卵となると、そりゃー、力を宿していると信じられたんでしょうね。

大寒卵の風習は今でも残っていて、大寒卵を使ったスイーツや料理が販売されているところもあります。(へ~)

で、この大寒卵、どんな風にして食べたらよいのかというと、特には決まりはないそう。
産みたての卵で「卵かけご飯」なんて、よりパワーをいただくようなイメージですね。

でも、やっぱり、This is MIKI イベント限定 幻の 三木家さるとる亭の「とり玉丼」がお勧めかな~(笑)

明日から大寒。
三木市でも新型コロナウイルス感染発生が報じられています。
大寒卵もさることながら栄養のあるものを食べて、免疫を上げて、はねのけていきましょう!!

冒頭の写真は、昨年のもの。大寒卵は人生初購入でした!

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