黄葉に思わず足をとめました

昨日、伽耶院からの帰り道、目に「黄色」が飛び込んできたのです。
正面にそれがあるのであれば、何であるのかはすぐにわかるものの、その「黄色」は、建物のさらに奥にあるもので、なんやなんや??と、思わず、車を停めて観に行きました。

そう。その黄色の正体は「いちょう」やったんですね。

三木市志染町井上の公民館の裏手に神社があります。
太く背の高い「いちょう」は拝殿の高さをゆうに超え空を目指して伸びています。
歴史を感じます。


そういえば、「いちょう」って、神社、お寺、学校なんかによく植えられているのを目にします。

なんでも、火に強く燃えにくいことから、縁起を担いで、木造のお社が火事に合わないようにと祈願して植えられるようです。

また、大きく成長することからその土地のシンボルとしても活用されます。

あと、いちょうの葉っぱは扇形をしていて末広がりで、これまた縁起物ですね。

縁起物であることから、お社などが建立される時に同時に植えられることを考えると、その土地や人の成長を、kの木は、見守ってきてくれたんやな~と思うとなんか熱くなるものを感じました。

七五三でお詣りに来てくれた子連れの親に、お前も大きいなったな~とか声かけてくれたりしたんやろかな。

そういえば、昔の遊び場所って神社やったりお寺やったりしたもんね。

「いちょう」の木は、子どもたちをやさしく見守ってくれたんやろな~。


「こうよう」といえば、「もみじ」をはじめとした「紅葉」の字を当てることが多いと思いますが、「いちょう」の「黄葉」も同じく楽しみたいなと思いました。

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