梅切らぬバカ


来週の「頑張る!発達レインボー」で取り上げているのが、今日の「タイトル」なんですが、「梅切らぬバカ」というのは、映画のタイトルです。

(放送:2021年11月11日 放送後、添付したのでお聴きください。)

加賀まりこさんとドランクドラゴンの塚地武雅さんが主演の「自閉症」をテーマにした映画です

上のYouTubeの予告編には
母親と自閉症を抱える息子が社会の中で生きていく様を温かく誠実に描く本作。
地域コミュニティとの不和や偏見といった問題を取り入れながらも、揺るぎない親子の絆と深い愛を描きあたたかな感動をもたらす。

とあります。

まずは、YouTubeをご覧ください。

昨日の朝ドラのあとそのまま「あさイチ」を観ていたら、ゲストが加賀まりこさん。
おーこれはタイムリーだな~と思って観ていたら、加賀まりこさんのパートナーの息子さんが自閉症であること、自閉症の息子さんがいることを知ってなおパートナーさんに自分の思いを伝え一緒にいたいということなど、加賀まりこさんの「役」の裏側の「素」の部分を見て、これは絶対に観たいと思いました。

番組では、塚地さん、監督さんからのメッセージブイもあって、この作品に対する加賀さんの思いを観ました。

加賀さん、監督さん両者ともにこだわったのが、
「母が息子に思いを伝えるシーン。」
思いがあふれて、涙を流す加賀さんに対して、涙は流さないでと伝える監督さん。

涙を流さない演技を採用しているけれど、そのシーンが加賀さんにはずっと心残りだったようで、クランクアップしてから、監督さんに「あれでよかったのだろうか」とLINEをしたそう。

監督さんは、自分の思いを伝え「最高のシーンになったと思う」と返信しますが、監督さんはそのやりとりで、さばさばした印象を持つ加賀さんが、撮影が終わってなお、作品について考えてくれるんだと印象が変わったことを伝えていました。
それを観たスタジオの加賀さんは、「生意気な~。」って笑顔で言ってたのが印象的でした。


先日、「僕とオトウト」の髙木佑透監督を迎えて2週に渡りインタビューの様子を放送しました。

本放送:2021年10月14日(再放送:10月17日)

本放送:2021年10月21日(再放送:10月24日)

番組でも「僕とオトウト」について、折につけお勧めし、11月3日、かみ(神)さんと2人で元町映画館で観させてもらいました。改めて、両親亡き後の視点を持ちました。

その視点を持ったところでの「梅切らぬバカ」。

これは絶対に観たいと思いました。

「梅切らぬバカ」
シネ・リーブル神戸にて11/12公開。必見です!!

関連記事 読み込み中...

『This is MIKI』とは、三木が大好きだ というひとたちの思いをThis is MIKIと いうファンクラブに集め、総合力で、三木の活性化 を図ろうと考えています。
ロゴである天高く人差し指を突き上げるポーズは『一番』、 すなわち『これぞ(This is)』を表すとともに、共感者 を募る『この指とまれ』を表します。

三木市の風景