前衛書 池田安澄展 ー気流ー 

【緊急事態宣言(予定)に伴う会期の短縮について】
当初27日までとされていた【前衛書池田安澄展ー気流ー】は緊急事態宣言発令(予定)に伴い、24日(土)までとなりました。
本日が最終日ですので、ご予定されている方々は、どうぞ、お繰り合わせいただき、本日、ご鑑賞ください。
≪2021年4月24日≫

会期 4月16日(金)~27日(火) ※21日(水)休館日
時間 10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
会場 森の風美術館(兵庫県立三木山森林公園)
〔三木市福井三木山2465-1 ℡:0794-83-6100〕

安澄は雅号(がごう)で「あずみ」とお読みします。本名は、池田清子さんです。


(写真右)

僕たちの間では、伽耶院(がやいん)の万灯会(まんとうえ)をはじめ、ボランティアにご協力いただいている一面の方が強いんですが、(そういえば、金物まつりの出店の際にも唐揚げを揚げに来ていただいたな~(笑))本業は「書」の方でいらっしゃいます。

前衛書家といえば上田桑鳩(うえだ そうきゅう)先生が全国的に知られていると思いますが、その上田桑鳩先生は三木市吉川町出身であり、昭和14年に書道団体・飛雲会(ひうんかい)を結成しました。

池田さんは、この飛雲会に所属している前衛書家さんです。

ところで、上の真ん中はなんと書かれているかおわかりになりますか。
「気」です。
川の流れのような「気」こ「気流」を表しているそうです。

「書」のアートである前衛書展、三木山森林公園・森の風美術館で開催です。
会期中、池田さんは在廊しているとのことですので、是非、行ってみてください。


池田さんの故郷は島根県雲南市なのですが、雲南市で開催される演劇の題字も書かれたそうです。兵庫県三木市にお住まいでも、なお、雲南市からお声がかかるってすごいな~と思います。


前衛書とは違った柔らかい「書体」も味わい深いですね。

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