大二谷(瑞穂)のしめ縄作りに寄せていただきました

ぶどうでお世話になっている大二谷(瑞穂)で、地区の方々が集まって、しめ縄作りをするんだけど来ないかとお誘いをいただき、行ってきました。

三木市内を見渡すと、神社、仏閣はもちろん、あちらこちらに、祠(ほこら)が祀られています。大二谷(瑞穂)もそうで、神様のお祀りを絶やすことのないよう、毎年、年間神主が3名選ばれて、お守りしているそうです。

年間神主の役務として、お正月にはしめ縄をお飾りするのですが、昔は、しめ縄を各自が自宅で作っていたものの、昨今、家によってはできなくなり、購入するなどして用意をするようになったそうです。

3年前にコープこうべの主催するイベントでしめ縄作りを瑞穂エコファーム(みずほ協同農園×コープこうべ)で行い、講師を大二谷の長老が務め、地区の方々もサポートして、参加者(地区外)に教えたのをきっかけに、今、長老に教えてもらっておこうという機運が生まれ、年間神主の役務であったしめ縄準備を地区のみんなでやってはどうかとなって、地区の有志の方々が集まって、長老に教えてもらいながらのしめ縄作りがスタートしたとのこと。

しめ縄と一口にいっても、神社の鳥居や祠(ほこら)、お寺、公民館など、いろいろな形があります。

過去2回作ったとはいえ、1年に1回のため、忘れていることから、講師の長老から説明を受けて、はじめます。

縄をなわないとできないことから、準備運動がてら縄ないからスタート。
縄ないもみんなで輪になって思い出しながらやります。

僕も、教えてもらって縄をなってみました。
むずかしい。
手取り足取り教えてもらい、ようやくなえるようになって、自宅用の2種類のしめ縄作りに挑戦!

まー初めてやから、こんなもんやろう。

とOKをもらったときには、なんかうれしかったな~。


伝統や風習がなくなっていく昨今、若い世帯がみんなで継承していこうという大二谷のしめ縄作りはなかなか興味深い挑戦だな~と思います。

この様子、また、ラジオでもしゃべりたいと思っています。

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